2015年3月26日

暗号解読


暗号に興味があったわけではないが、『フェルマーの最終定理』『代替医療解剖』でサイモン・シンの実力は分かっていたので、今回も期待して読み始めて、やはり彼の凄さに唸らされた。

最終章の量子暗号のあたりは難解で少しすっ飛ばした。

文庫版のちょっとだけ残念なところは、本文中の注釈である「補遺」がすべて下巻に納められていること。上巻だけ持ち歩いていた時には同時進行的に補遺を読めなかった。とはいえ、それを差っ引いても素晴らしい本だった。

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