心の底が冷え冷えとしてくる一冊。
精神科で仕事をしていると、こういう世界を垣間見る機会がある。人を殺したのに反省の「は」の字もなさそうな人をみたことがある。実際に彼がサイコパスなのかどうかは分からない、というより本書の基準からすればサイコパスではないと思うが、いずれにしろお近づきになりたくはない人だった。
怖がりな人、影響を受けやすい人は読んではいけない。特に影響を受けやすい人は、本書を読んで「あの人もサイコパスかも……」「もしかしたら私もサイコパス?」などと思いかねない。著者は診断チェックリストを載せているが、これはあくまでもプロが使って意味があるものである。
著者は本文中に太字で、
「自分自身やそばにいる人を、これを使って診断してはいけない」
と警告しているし、さらには、
「ここで語られる症状のいくつかにあてはまっても、サイコパスでない人がいることにも留意してほしい」
とも書いている。
こういう世界に興味のある人にはお勧め。
精神科で仕事をしていると、こういう世界を垣間見る機会がある。人を殺したのに反省の「は」の字もなさそうな人をみたことがある。実際に彼がサイコパスなのかどうかは分からない、というより本書の基準からすればサイコパスではないと思うが、いずれにしろお近づきになりたくはない人だった。
怖がりな人、影響を受けやすい人は読んではいけない。特に影響を受けやすい人は、本書を読んで「あの人もサイコパスかも……」「もしかしたら私もサイコパス?」などと思いかねない。著者は診断チェックリストを載せているが、これはあくまでもプロが使って意味があるものである。
著者は本文中に太字で、
「自分自身やそばにいる人を、これを使って診断してはいけない」
と警告しているし、さらには、
「ここで語られる症状のいくつかにあてはまっても、サイコパスでない人がいることにも留意してほしい」
とも書いている。
こういう世界に興味のある人にはお勧め。
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