2013年10月31日

まっとうな経済学

まっとうな経済学
俺がこの手の翻訳本を読んで挫折するのには3つの原因が考えられる。

1.著者の文章が悪い。
2.訳者の翻訳が悪い。
3.俺の頭が悪い。

3は心情的に認めたくない。でもAmazonのレビューを見る限り、1でも2でもなさそうだ……。古本で入手して、およそ3分の1までは頑張って読み進めて、そこから数ページにわたって鉛筆で線を引いてあったので、一気に気分が萎えてしまった。

九州大学経済学部卒業の同門生らの名誉のために書いておくが、恐らく俺は卒業生の中でも最底辺の落ちこぼれだったはずだ。優秀な友人は多かったし、彼らなら絶対に読みこなせるだろう。どうやら俺は、経済学を学ぶセンスに欠けているようだ。

鉛筆で書かれた線を消して図書館へ寄贈。

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