先日、福岡のあるスクランブル交差点でこの鳴き交わし式が採用されていたのだが、「ピヨ」と「カッコウ」が同時に鳴っていた。ただ鳴らせば良いというものではない。せめて、4ヶ所が重ならないよう交互に鳴けば、それぞれの点が線となって進行方向の判断につながるのだが……。なぜ鳴らすのか、そして鳴らした結果、誰がどういうふうにそれを利用するのか、そこまで考えれば同時に「ピヨ」と「カッコウ」を同時に鳴らすなんてバカバカしいシステムにはならないだろう。
こういう視点というのは、なかなか浸透しないものだね。
盲人用信号機について
※正式には「音響信号機」という。
音響信号機に関するQ&A - 警察庁(PDF)
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。