2011年12月21日

正解はない、あらゆるものがヒントだ

極端な話だが、精神科の治療に絶対的な正解はない。あえて正解があるとすれば、それは結果論として「正解だった」と分かるくらいか。

それに対して、ヒントは多い。これは極端な話ではなく、ありとあらゆるものがヒントになる。読む本、観る映画、聴く音楽、出会う人、歩きながら考えたことなどなど、日常で触れるすべてのものが診療のヒントになる可能性を持っている。

ただし、可能性があるというだけで、アンテナを張っていなければ素通りする。名医の定義はともかくとして、評判の良い本を書いている精神科医は、皆おしなべてこのアンテナが敏感で、かつ広範囲をカバーしている。その代表格が中井久夫先生だろう。

2 件のコメント:

  1. どんな事でも正解なんて結果論でしかないから少しでも正解に近づけ選択ができるように、日常にアンテナを張る事は大切かも。

    せんぱーい(涙)自分の人生経験だけじゃ選択できない事態になったとき、先輩ならどーしますか??

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  2. >あっこ
    人生のありとあらゆるものは二択だよ、二択。
    選択肢がたくさんあっても、それぞれで、
    「やる」か「やらないか」の二択。

    そこで、その二択をどう選ぶかなんだけど。

    「迷ったら、勇気のある方を選べ」

    これは、経済学部時代に言われた言葉。

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